星子の黒豚昆布巻き
昭和４５年肥後節郎と結婚、肥後家に嫁ぎました。当時、義理の父四十四（よそし）と光子（みつこ）は「海軍屋」という「お肉屋さん」を経営しておりました。その一員として「海軍屋」に勤めることになりました。
光子は店先で「お肉の惣菜」を販売していました。どの料理も絶品でしたが、中でも「昆布巻き」を初めて食べた時「こんなに心のこもった料理があるのか？」と衝撃を受けたことを今でも覚えています。光子に直接教わったことはありません。（厳しい姑でしたから（笑））ただ、その味を再現したく何回も試行錯誤を繰り返しました。
