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創業昭和22年
県内初のから揚げ専門店 鳥専 一保
創業者「服部ノブ」は、6人兄弟の長女。昭和5年、家計を見かねて単身大阪の紡績会社へ。以来糸巻きばかり8年間。一生懸命働くも給料は月3円。新天地を目指し満州へ、「カフェ」で働く帰り道、ずらーと並ぶ屋台の数々。豚の唐揚げが流行っていた。やがて鹿児島県宮之城出身のヨカニセと結婚後、敗戦のドサクサの中引き揚げ船で帰国。荷物はノブが背負うリュックひとつだった。鹿児島に帰り、「何かやらねば」思いあぐね、浮かんできたのが満州の屋台。屋台ひとつ、身ひとつで創業する。とんこつ、焼き鳥、おでん、見よう見まねで作ったものの、パッとしない。甦る豚のから揚げ。舌を頼りに中華風とも言いがたく、和風とも言いがたい、独特の味付けを考案。試しに作り出した「鶏のから揚げ」が大ヒット。翌年からから揚げ1本に絞る。創業の地「易居町」から現在の「樋之口町」へ移るも、変わらないのは昔ながらのから揚げの味。服部ノブ波乱万丈人生、その集大成を私たちは守り続けてまいります。
一保 店主 服部 亨
国産モモ・むね/350g
県内初のから揚げ専門店一保が、から揚げひとすじ73年の味を全国にお届けします!ぜひ、お召し上がりください。